ポホヨラの翼
ポホヨラの翼

ポホヨラの翼

L20260070
在庫あり
€ 18.96
刊行

フィンランド人戦闘機操縦士の戦争回想録

フィンランド神話では、世界樹の根はポホヨラにある。遠く離れた、凍てつく危険な国であり、民族の記憶、原生の自然、カレワラの伝承が交わる神話的な北方の原型である。

装備の乏しい小規模なフィンランド空軍という「ダビデ」と、比較にならないほど強大なソ連空軍という「ゴリアテ」の航空戦を、フィンランド屈指の撃墜王、エイノ・ルーッカネン中佐の自伝を通じて描く。フィンランド空軍最年少の飛行隊長となったルーッカネンは、フォッカー D.XXI、ブリュースター・バッファロー、メッサーシュミット Bf 109Gを操り、440回の任務で計620時間の戦闘飛行を経験。162回の空戦に参加し、51機の撃墜を認定された。

本書は、ほかの空軍なら飛行を断念したであろう気象条件の下、きわめて貧弱な環境で、常に数で劣り、しばしば旧式機を操って飛び、戦った、優れた不屈の操縦士たちの物語である。その勇敢さと激しさは名だたる航空戦にも劣らない。北方の森と湖の静寂が戦火に引き裂かれた歳月を、一人称で伝える戦争の証言でもある。舞台となるのは、第二次世界大戦という大きな戦火に含まれる、フィンランドとスターリンのソ連との二つの戦争、冬戦争と継続戦争である。

 

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著者1
Eino Luukkanen
出版日
2026年9月
ページ数
300
イラスト
写真100点以上、16ページの口絵付き
表紙
並製本
判型
14×21 cm
言語
フランス語
出版社
Blueman

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