全戦車運搬車 1918–1940 第1巻 Renault FTを支えて
『戦車運搬車総覧 1918–1940』第1巻「ルノーFTを支えた車両」。ヴォーヴィリエ叢書第6号、フランソワ・ヴォーヴィリエ著。
本書は、フランス陸軍が使用した全車両を網羅する予定のシリーズの第6巻である。図版を豊富に用いた各巻では、全モデルを年代順に体系立てて紹介し、主要な車両は当時の塗装色で再現している。
戦車運搬トラックは、第一次世界大戦のさなかには相反するものだった二つの陸上移動方式を両立させた。多様な地形や荒れた地面を進むための履帯と、舗装状態の良い道路を走るための車輪である。
この種の車両が初めて登場したのは1917年のことで、実際には履帯式車両運搬車だった。その多くは、最大14トンの大型履帯式車両を積載できる重量級のセミトレーラーである。軽戦車ルノーFTの誕生とともに、本来の意味での戦車運搬車が発展した。初期に見られた、小型のFTには大きすぎる不向きな車両による臨時の輸送とは異なり、戦車連隊内でルノーFTに、7.5トンを容易に積載できる比較的標準的な道路走行用トラックを組み合わせた、連携する兵器体系が成立したのである。
本書の第1巻では、ルノーやベルリエのような著名なメーカーから、あまり知られていないデヴァルト、さらにラフリー、ザウラー、ソミュアといった中堅メーカーまで、各社の全モデルを紹介する。これらの車両は1918年から1940年にかけて、ルノーFTに欠けていた作戦上の機動力を与えた。FTは不整地を走行できる小型戦車だったが、履帯で道路を移動するには遅すぎ、また脆弱すぎたのである。
国防に貢献したフランスの自動車産業に敬意を表する歴史資料。
本書は、フランス陸軍が使用した全車両を網羅する予定のシリーズの第6巻である。図版を豊富に用いた各巻では、全モデルを年代順に体系立てて紹介し、主要な車両は当時の塗装色で再現している。
著者
1951年生まれのフランソワ・ヴォーヴィリエは、1984年にHistoire & Collections社を創設し、現在は季刊誌GBMの編集長を務める。数十年にわたり、20世紀前半のフランス軍用自動車に関する第一人者としての地位を確立してきた。精力的に研究を続け、パリの自宅とブルターニュを行き来している。数多くの記事を執筆し、1992年には礎となる著作『軍服をまとった自動車 1939–1940』 を刊行した。近年では、ベストセラー 『フランス陸軍の装甲車両総覧 1914–1940』を著し、続いて『総覧…』(ルノー、ラフリー、ベルリエ、パナール、ラティル)および『大図鑑…』(シトロエン・ケグレスと『勝利の装甲車』)の各シリーズを手がけた。
安全な決済
配送
(+33) 01.79.75.05.50
You might also like