ラフリーの軍用車両全史 1914~1940年 ― ヴォーヴィリエ叢書
LAFFLY
19世紀半ばに創業し、長く道路建設機械を専門としてきた老舗企業が、フランス軍向け車両の最も著名なメーカーの一つになると、誰が予想できただろうか。
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第一次世界大戦中、Lafflyが当初からの事業に沿って国防に供給したのは、なんとロードローラーだけだった。しかし1920年代末には、「高速トラック」LC2で軍の関心を引く。以後、同社の製品群は拡大を続け、海外領土・サハラ向け車両や無線車で特に成功を収めた。
その後、オーストリア人技師Hollosの特許を極秘に買い取ったことが、Lafflyを全地形対応車両の有力メーカーへと押し上げた。だが、アニエールにある自社の生産設備だけではすべての需要に応えられず、同社はHotchkissとLa Licorneと共同事業体を組んで生産を担った。その拡大も、1940年に途絶えることとなる。
比類のない歴史資料
ラフリーの軍用車両を扱う本書は、メーカーを問わずフランス軍が使用した車両全般を網羅する予定の叢書の第2巻である。
図版を豊富に用いた各巻は、車種と型式を年代順に体系的に検討する。それぞれに選りすぐりの写真と詳細な諸元を添え、判明した範囲で当時の登録番号も掲載している。
さらに主要な車種はカラーで紹介され、収集家や模型製作者は当時の塗装を確認できる。
著者について:
1951年生まれのFrançois Vauvillierは、1984年にHistoire & Collectionsを創設し、現在はGBMの編集長を務める。長年にわたり、20世紀前半のフランス軍用車両を代表する研究者としての地位を築いてきた。幼い頃からこの分野に親しんだ著者は、1980年代に1940年のフランス軍制服に関する基本文献を2冊刊行。その後、車両研究へと進み、L'automobile sous l'uniforme 1939-1940(1992年)、さらに近年にはTous les Blindés français 1914-1940(H&C、2014年)を発表した。
- 著者1
- フランソワ・ヴォーヴィリエ
- 出版日
- 2018年9月27日
- ページ数
- 66
- イラスト
- 当時の写真105点、Laurent LecocqとÉric Shwartzによるカラーイラスト48点
- 表紙
- 並製本
- 言語
- フランス語
- 出版社
- HISTOIRE & COLLECTIONS
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