避けられなかった敗北――1940年5~6月
避けられなかった敗北――1940年5~6月

避けられなかった敗北――1940年5~6月

L20200140
在庫あり
€ 65.40
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英雄的行為と臆病さ、勇気と失策が入り交じる45日間の戦闘を経て、フランスの苦難は終局を迎える。本書は、この避けられなかった敗北の原因を、明白なものから意外なものまで、一つひとつ分析する。

 

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1918年11月11日。勝利は完結していなかった……。フランスは戦争に勝ったと思っていたが、手にしたのは不安定な平和にすぎなかった。この痛ましい現実を出発点として、国は1940年6月の結末へと、逃れようのない苦難の道を歩むことになる。外交政策と国防政策が真っ向から矛盾する中、フランスは幻滅と譲歩を重ね、自らの目標を実現する手段を持たず、また整えてもいないことに気づかなかった。ヴェルサイユ条約への失望、ラインラント占領期の傲慢さ、ロカルノ条約への幻想、国境を接しない多くの国に安全保障を約束しながら防御戦略を選んだこと、ドイツの台頭を前にした受け身の姿勢、ベルギーの中立宣言への対応不足、ミュンヘンでの譲歩。そのすべてが、準備も指揮も不十分なままの開戦へとつながった。1940年5月10日にドイツが西方で作戦を開始すると、フランス軍は失策を重ね、意図せずドイツ軍の成功を拡大させた。ドイツ軍の電撃的突破に巻き込まれた司令部には、事態を逆転させる機会が一度もなく、ギリシャ悲劇のように凶報が相次いだ。
著者1
ジャン=イヴ・マリー
出版日
2020年7月
ページ数
624
イラスト
写真約500点
表紙
上製本
言語
フランス語
出版社
Heimdal

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