ドイツ騎士団
ドイツ騎士団

ドイツ騎士団

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聖地からバルト海沿岸へ。北東ヨーロッパの異教徒の征服とキリスト教化を通してたどるドイツ騎士団の歴史。


 

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パレスチナにおける十字軍の時代に誕生した軍事修道会、ドイツ騎士団は、この地域では比較的知られていない歴史の一幕、すなわちヨーロッパ最後の異教徒の征服とキリスト教化において中心的な役割を果たした。

バルト海の南東に暮らすこれらの人々は、十字軍とみなされた布教と軍事行動に直面した。プロイセンの異教徒からポーランドの国境を守るために招かれたドイツ騎士団の修道士たちは、キリスト教世界の辺境に事実上の国家を築き上げた。

貴族が重んじた十字軍精神を取り込もうと、ドイツ騎士団はヨーロッパ各地の騎士を軍事活動にたびたび招いた。こうして百年戦争の中心人物を含む多くのフランスやイングランドの諸侯が、遠くプロイセンへ赴き、「北方のサラセン人」と戦った。ドイツ騎士団と、異教徒・キリスト教徒双方の隣人との対立は、軍事的衝突だけでなく教義をめぐる争いにも発展し、非キリスト教徒の権利についての議論を生んだ。

本書はドイツ騎士団の歴史をたどり、騎士道の世界と北東ヨーロッパの異教徒の世界をつなぐ役割に光を当てる。黒十字を掲げる騎士たちとバルト諸民族との関係、援軍として訪れた西ヨーロッパの諸侯との関係、さらに改宗の手段として武力を用いることをめぐる論争での役割を通じて、中世ヨーロッパの知られざる一面が見えてくる。それは国家や地域の境界を越え、ある面では宗教の境界をも越える、きわめて国際色豊かな世界であった。

著者1
Loïc Chollet
出版日
2020年1月
ページ数
128
イラスト
図版約110点
表紙
上製本
言語
フランス語
出版社
HEIMDAL

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