AMX 13からLeclercまで―冷戦期のフランス戦車
AMX 13からLeclercまで―冷戦期のフランス戦車

AMX 13からLeclercまで―冷戦期のフランス戦車

L20210149
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時代を画する複数の兵器を開発したイシー=レ=ムリノー工廠は、フランス軍需産業を代表する存在の一つだった。第二次世界大戦後、フランス陸軍は同工廠を重要な基盤として、野心的な再軍備計画に着手する。


 

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こうして開発されたAMX 13軽戦車は、低コスト、機動性、高初速の75 mm砲によって、国内でも輸出市場でも大きな成功を収めた。

しかし、ワルシャワ条約機構の戦力増強により、西欧へ押し寄せると「脅威視された」ソ連のT-54/55に対抗できる主力戦車の開発が必要となった。高速で、105 mm砲による優れた火力を備えたAMX 30戦車は、フランス軍再建の象徴の一つである。

一方、冷戦期のフランス軍は軍拡競争にも直面し、Leclerc戦車が誕生した。開発者によれば、時速50 kmで不整地を走行しながら、120 mm砲で3 000メートル先の移動目標7つを1分間で理論上は撃破できるという。T-72やT-80の大部隊に対抗し得る車両だった。

またフランスには装輪戦闘車両の開発で豊富な経験がある。その代表例が105 mm砲を搭載したAMX 10RC装輪戦闘車で、1991年の「ダゲ」作戦ではその能力を示した。

表紙
ソフトカバー
言語
フランス語

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