カステルノー――元帥になれなかった男、1851–1944年
カステルノー――元帥になれなかった男、1851–1944年

カステルノー――元帥になれなかった男、1851–1944年

L202402013
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カステルノー将軍は、フランスの軍事史と政治史の一世紀を生きた人物である。同時代の人々から第一次世界大戦の勝利の立役者の一人と見なされながら、カトリックの右派という評判に絡む政治的な策謀の標的となった。クレマンソーに「軍靴を履いたカプチン会修道士」と呼ばれた彼は、世論が当然視した元帥への昇進を三度にわたり阻まれた。

この本格的な伝記でジャン=ルイ・ティエリオは、豊かな教養を備え、攻勢至上主義を退け、部下の命を尊重した先見の明ある指揮官を描く。サン・シール陸軍士官学校を出たばかりのカステルノーは、1870年の敗走のなかで経験を積んだ。1914年夏には、シャルムの隘路とナンシーで、マルヌの勝利に先立つフランス軍唯一の勝利を収めた。各地での指揮を経て、大本営でジョフルの副官に任命され、ヴェルダン防衛で重要な役割を果たした。

3人の息子を奪った戦争の傷を負い、カステルノーはその後、下院議員として政治に身を投じ、左派連合と反教権主義に対抗して全国カトリック連盟を創設した。1933年以降、当時広がっていた平和主義とドイツの再軍備について、フランスの世論に警告を発し続けた。1940年には直ちに休戦と、占領者に屈するペタン元帥を非難した。ヴィシー政権に反対し、レジスタンス運動にも近かったが、待ち望んだ解放を目にすることなく死去した。

 

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著者1
Jean-Louis THIÉRIOT
出版日
2024年11月14日
ページ数
448
判型
14,5 × 21,5 cm
言語
フランス語
出版社
Tallandier
EAN
9791021061354

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