100枚の地図で見る第二次世界大戦の作戦
Perrinが送り出す最新の試みは、第二次世界大戦の作戦地図帳である。この戦争の勝敗は陸海空で展開された数々の軍事作戦によって決した。赤軍だけでも200を超える作戦を実施している。にもかかわらず、これまで重要な作戦を選び、解説を加え、正確で見やすい100枚の新作地図にまとめる試みはなかった。
1937年から1945年までのヨーロッパ、アジア、アフリカ、大西洋、太平洋という全戦域を扱う。本書の真の新しさは「作戦術的」という視点にある。作戦を単なる時系列ではなく、作戦術上の論理に従って捉え、地図に添えた詳しい解説でもその原則に沿って示す。各作戦について、戦略上の方向、達成目標、形態と段階、兵力の編成、指揮、対抗措置、実施、結果と影響を、ピクトグラムを用いて定義し、提示する。つまり、それぞれの作戦を、実行者の戦略構想、特定の手段(インフォグラフィックで紹介)、固有の技能を持つ指揮官と結びつけて検討する。作戦の形態には、敵の殲滅、特定地点の占領、政治的・経済的・心理的効果の追求など、その目的が表れる。
本書は第二次世界大戦の作戦を扱う初の地図帳であるだけでなく、各作戦を支える深層の論理、存在理由、実施のあり方を読者に示す、初の思考を促す地図帳でもある。第二次世界大戦に関心を持つ人々は、ジャン・ロペスが同大戦を扱ったインフォグラフィックの本を購入し、その新しさと分かりやすさを高く評価した。本書も、その体裁、地図、新たなインフォグラフィック、そして斬新な論考によって読者を引きつけるだろう。ジャン・ロペス、ニコラ・オーバン、ブノワ・ビアンが、特に「Champs de bataille」シリーズの地図を制作するEdiCartoの専門家と協力して仕上げた一冊である。
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