ジャヌー・ラカーズ将軍(1924~2005年)、フランス軍統合参謀総長(1981~1985年)
ジャヌー・ラカーズ将軍(1924~2005年)、フランス軍統合参謀総長(1981~1985年)
ジャヌー・ラカーズ将軍(1924~2005年)、フランス軍統合参謀総長(1981~1985年)
ジャヌー・ラカーズ将軍(1924~2005年)、フランス軍統合参謀総長(1981~1985年)

『ジャヌー・ラカーズ将軍(1924~2005年)――1981~1985年フランス軍統合参謀総長』

L20220131
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ジャヌー・ラカーズ将軍は、いかに劇的な出来事にも動じないように見える平静さを保って20世紀を生きた。些細なことでは心を乱さず、感情はゆっくりと芽生えるが、ひとたび生まれれば力強く長く続く、稀な人物の一人だった。クラウゼヴィッツのいう、強く、深く、秘めた情熱を持つ人間である。
本書は、1981年から1985年までフランス軍の最高職を務め、情熱を持って祖国に尽くした人物の歩みを明らかにする。
発言を慎む寡黙さから、彼は「スフィンクス」と呼ばれた。
ラカーズ将軍の軍歴を通じ、第二次世界大戦後のフランス軍事史における彼の役割が見えてくる。背景にはインドシナ戦争、アルジェリア戦争における対外防諜・情報局(SDECE)の役割、ド・ゴール将軍が策定したフランスの国防政策、情報機関の役割、とりわけ脱植民地化後のアフリカでの活動、ソ連の脅威、冷戦がある。さらに、1981年の政権交代と国防政策における統合参謀総長の役割、フランソワ・ミッテランやシャルル・エルニュとの関係、フランスの対アフリカ政策への影響、核抑止における役割、NATOとの関係も明らかになる。その背景には東西の緊張、SS-20をめぐる危機、チャド、レバノン、太平洋における緊張と軍事作戦があった。著者はこの伝記に個人的な視点を加え、将校としての姿の奥にある人間を垣間見せる。また著者自身、海運会社Delmas Vieljeuxでの職務を通じて、1978年にはタコー作戦の軍用装備をアフリカへ海上輸送するための交渉に携わり、アフリカ勤務中の1983年と1984年にはドゥアラでマンタ作戦の兵站にも参加した。

 

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著者ディディエ・ジャンは1991年にパリ第8大学サン=ドニ校で地政学の専門研究課程修了資格を取得し、1966年から1987年にかけてラカーズ将軍と家族ぐるみで親しく接した。
著者1
Didier JEAN
出版日
2018
ページ数
422
表紙
ペーパーバック
判型
15.5 × 22
言語
フランス語
出版社
LAVAUZELLE

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