『神風特攻隊(1944~1945年)』
『神風特攻隊(1944~1945年)』

『神風特攻隊(1944~1945年)』

L20240191
在庫あり
€ 22.75
刊行

「母さん、あなたの息子は攻撃に向かいます[…]。でもその時、私は母さんの息子としてではなく、祖国の息子として自分を考えるでしょう」

日本にとって戦争の敗北が前年から決定的となっていた1944年10月、特別攻撃隊、すなわち「特攻隊」が創設された。所属する搭乗員は、爆弾を積んだ航空機ごと米軍艦艇に突入するための訓練を受けた。手紙のやり取りが兵士の士気を支えるうえで重要な役割を果たすと認識していた日本陸軍は、彼らに別れの手紙を書くよう促し、たとえば自らの血で記すこともあった書の文字を添えて、個人の思いを込めるよう求めた。

特攻隊創設の歴史的経緯を振り返った後、クリスチャン・ケスラーは、エミリー・シャンモンの協力を得て翻訳した、特攻隊員による未公開の手紙、詩、遺書を約100点紹介する。その多くは教養を備えた非常に若い男性たちが、最後の任務への出撃直前に記した、稀少で胸を打つ資料である。手紙には遺品として髪や爪が添えられることもあり、当局による選別と厳しい検閲を経て、まず家族へ届けられた。しかし隊員たちにとって手紙は、何よりも、生を断念するという困難な決意を形にするものだった。上官の命令に賛同していたか否かにかかわらず、彼らは自分自身と近親者との折り合いをつけて出撃しなければならなかった。唯一無二の、痛切な資料集である。

 

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著者1
Christian Kessler
出版日
2024年8月22日
ページ数
375ページ
表紙
並製本
言語
フランス語
出版社
PERRIN
EAN
9782262102548

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