「試作型」戦艦 第02巻:Jauréguiberry、Bouvet、Masséna、Henri IV
第1巻では、1870年の戦争からファショダ事件までのフランス装甲艦隊の成立と、「試作型」と呼ばれた同艦隊最初の3隻、Brennus、Carnot、Charles Martelの艦歴を検討しました。
第2巻では、1890年計画における最後の3隻の戦艦、Jauréguiberry、Bouvet、Massénaと、分類の難しいHenri IVを取り上げます。
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第2巻では、1890年計画における最後の3隻の戦艦、Jauréguiberry、Bouvet、Massénaと、分類の難しいHenri IVを取り上げます。Henri IVは、技師Emile Bertinが二重船殻、高度な細分区画、背負式砲塔の採用など、複数の新技術を構想・実現した艦です。
これらの技術革新は、1910年代以降に設計された大型戦闘艦の設計を根本から変えることになります。4隻のうち3隻は、第一次世界大戦を通じて地中海各地で積極的に活動しました。Massénaもまた、先駆的な役割を果たします。自沈してセッド・エル・バール港の防波堤の一部となったのです。この「人工港」の建設は、英仏軍がガリポリ半島で戦うための補給物資と増援部隊を受け入れることを可能にした卓見でした。その教訓は生かされ、人工港の構想は1944年にノルマンディー海岸沖で再び採用されます。
巻末には地中海における海戦の概要に加え、本書で扱う7隻と、同時代の5隻、Charlemagne、Gaulois、Saint Louis、Iéna、Suffrenについて、艦影、塗装、所属部隊、煙突の識別帯を示す表を収録しています。この5隻の艦歴は、Brennus、Carnot、Charles Martel、Jauréguiberry、Bouvet、Masséna、Henri IVの艦歴と切り離せません。これらの資料は、写真や絵葉書の撮影時期と場所を特定する助けとなります。
- 著者1
- Gérard Garier
- 著者2
- Alain Croce
- 出版日
- 2021年3月
- ページ数
- 432
- イラスト
- 図版730点、カラー側面図15点
- 表紙
- 上製本
- 言語
- フランス語
- 出版社
- Lela Presse
- EAN
- 9782374630378
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