ペガサス橋とメルヴィル砲台:Dデイの二つのコマンド作戦
ペガサス橋とメルヴィル砲台。Dデイを代表する、最も劇的で著名なコマンド型作戦の一つ。
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ジョン・ハワード少佐率いる「奇襲部隊」の作戦は、Dデイ、さらには第二次世界大戦でも、最も劇的で著名なコマンド型作戦の一つだろう。短時間かつ大胆なグライダー着陸の後、カーン・ア・ラ・メール運河に架かる鋼製の跳開橋は、第6空挺師団の数十名の空挺兵による電撃的な攻撃で奪取された。1944年6月6日午前0時20分、独特の姿をしたベヌーヴィル橋は「ペガサス橋」となって歴史に名を刻み、その後数十年で世界的に知られるようになる。そこから海岸方向へ6キロのメルヴィルにはドイツ軍の砲台があり、数時間後にイギリス軍空挺兵の攻撃を受けた。上陸作戦の記憶に欠かせないこの二つの場所、二つの出来事には、どのようなつながりがあるのだろうか。Dデイを扱うシリーズ第7作で、著述家ヘルムート・コンラート・フォン・コイスゲンは、ペガサス橋とメルヴィル砲台で起きた出来事について、根拠に基づくまったく新しい解釈を提示する。それは、主にイギリス側から発表されてきた従来の著作とは異なる。連合軍のノルマンディー上陸から70年、40年にわたる地道な調査を経て、フォン・コイスゲン男爵は、これまで表に出なかった正確で驚くべき双方の証言を照合し、とりわけドイツ側の視点から出来事をよみがえらせる。証言者には、メルヴィル砲台で高射砲の操作に当たった砲兵ハンス・シュターブや、6月5日から6日にかけての夜にベヌーヴィル橋を警備していた上級擲弾兵ヘルムート・レーマーがいる。詳細な地図・図版20点と270点以上の写真を収めた本書は、空挺部隊、続いてイギリス軍コマンド部隊がDデイとその後の数日間に、ソード・ビーチ、オルヌ川東岸およびカーン北東の橋頭堡で行った作戦を精密にたどる。著者がこれまで著作で扱わなかった上陸地域に目を向け、印象的で考えさせられる結論に至る。イギリス第6空挺師団の空挺作戦は、これまで言われてきたように、どれも多大な犠牲を払った末の明白な成功だったのか。本書は、今後の研究に影響を与える回答の手がかりを示す。
- 著者1
- ヘルムート・コンラート・フォン・コイスゲン
- 出版日
- 2018年6月18日
- ページ数
- 248
- 表紙
- 上製本
- 言語
- フランス語
- 出版社
- HEIMDAL
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