Dデーのフランス人空挺兵
1944年6月5日から6日にかけての夜、アメリカ軍とイギリス軍の空挺師団がノルマンディーへの降下を控えるなか、36人のフランス人コマンドーがブルターニュに降下した。
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彼らはノルマンディー上陸作戦の歴史のなかで、やや忘れられた存在である。1944年6月5日から6日にかけての夜、アメリカ第82・第101空挺師団とイギリス第6空挺師団の兵士たちがノルマンディーへの降下を控える一方、36人のフランス人コマンドーがブルターニュに降下した。彼らは1941年7月に創設されたイギリス特殊部隊、特殊空挺部隊(SAS)の隊員であり、その標語は「who dares wins」(敢えて挑む者が勝つ)だった。人数は連合軍のほかの空挺兵に比べてはるかに少なかったが、任務の重要性は劣らなかった。この地域で活発に活動していたレジスタンスを組織・訓練し、駐留ドイツ軍が海岸やその周辺に配置された部隊の増援に向かうのを阻止するのである。降下する36人は先遣隊であり、その後数日間で残りの隊員と物資を受け入れ、ゲリラ戦と破壊工作を開始するため、コート=ダルモール県デュオーの森にサムウェスト、モルビアン県サン=マルセルの森にディングソンという二つの拠点を設ける必要があった。ノルマンディーの戦いを通じてフランス人SAS隊員は増え続け、ブルターニュ解放に大きな役割を果たした。本書が語るのは、イギリスでの訓練から1945年4月のオランダでの最後の戦闘まで、あまり知られていない彼らの歴史である。多数の当時の写真、空挺兵たちが所有していた品や武器、地図やインフォグラフィックを通して、1944年夏の精鋭兵たちの日常に迫る。モルビアン県サン=マルセルのブルターニュ・レジスタンス博物館との協力により刊行。
- 著者1
- ジャン=シャルル・スタジ
- ページ数
- 80
- 言語
- フランス語
- 出版社
- HEIMDAL
- 発行日
- 2017年5月1日
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