ヴェルダン 1916年
ヴェルダン 1916年

ヴェルダン 1916年

L20230033
在庫あり
€ 23.70
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ヴェルダン―第一次世界大戦を最も象徴する戦いであり、今日では人類にとって平和の象徴となっている。

第一次世界大戦の諸戦闘のなかでヴェルダンは例外的な存在だ。ただしそれは、さまざまな憶測を呼ぶ損失の規模や、発射された砲弾の数、戦闘の激しさ、新戦術、その他数々の誇張された指標によるものではない。この戦いが他より「激しかった」わけでも、より多くの死者を出したわけでもない。

しかし、この戦いが砲撃の激しさ、兵員の大規模な集中、膨大な物資の投入によって際立つことは確かである。その意味で、ヴェルダンはすでに超大規模戦闘のあらゆる特徴を備えていた。それでも、史上最も長く、多くの死者を出した戦いの一つを動かし、あるいは再燃させたのは、戦闘員の小集団だった。動きのない塹壕戦の象徴とされるヴェルダンでは、実際には地上でも空でも絶えず戦況が動いていた。ごく狭い範囲で繰り広げられた機動戦である。

戦場の広がりは限られていた一方、自然を破壊し人命を奪うために投入された物量は途方もなかった。軍事的には双方に決定的な成果のない戦いでありながら、記憶の中では巨大な存在である。仏独の対決という構図においても、攻勢の展開においても、フランス人にとって戦争そのものを映し出す戦いとなった。

ヴェルダンには、古びた見方や神話を脱し、刷新された包括的な歴史叙述がふさわしい。政治・社会・経済・技術・文化の歴史と結びつけると同時に、軍の組織、作戦上の目的、軍内部の関係という固有の側面も捉える必要がある。

本書は、伍長から将軍まで、塹壕から参謀本部まで、人間の目線で戦いに迫る。証言の単なる書き起こしにとどまらず、戦い、苦しみ、死んでいく兵士や将校の「下からの歴史」と、将軍や意思決定者の「上からの歴史」を対立させることもない。一方は他方なしには成り立たないからだ。

 

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著者1
Michaël Bourlet
出版日
06/04/2023
ページ数
320
表紙
並製本
言語
フランス語
出版社
Perrin
EAN
9782262094454

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