勝利の終焉――東部戦線、ロシア、1942年――第1巻
勝利の終焉――東部戦線、ロシア、1942年――第1巻

勝利の終焉―東部戦線・ロシア1942年 第1巻

L20180077
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ロシア、1942年
1941年12月初旬、ドイツ軍のモスクワ攻勢が失敗した後、中央軍集団の第4軍はソ連第43軍の反攻を受け、戦線を数か所で突破された。
ソ連第43軍の目的は、ドイツ第4軍の諸師団に包囲されたソ連第33軍の残存部隊と合流することだった。

 

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気温は著しく低下し、凍傷の症例が相次いで報告された。第43軍のゴルベフ少将は、ドイツ軍がソ連軍と違って寒さへの備えをほとんど持たないことから、自軍が勝利すると確信していた。

第4軍に属するいくつかの師団と同様、2か月にわたり絶え間なく戦闘に投入された第98歩兵師団も、かつての面影を失っていた。指揮官のガライス大佐は、メディニと周辺地域の防衛を組織するため力を尽くしたが、兵員は急減し、配属された増援部隊も師団の各部隊と同様に疲弊していた。3個連隊の兵力はそれぞれ約150人。師団の当初の兵力と比較すると、戦闘員は12,500人から6,000人にまで減っていたのである。

状況は絶望的となり、彼は後方部隊や補給部門の運転手、会計係、事務員、音楽隊員などを前線の増強に動員した。背後にいるソ連第33軍の残存部隊と、正面に立ちはだかる第43軍に対抗するためである……

著者1
ディディエ・ロデュー
出版日
2018年3月
ページ数
112
言語
フランス語
出版社
ディディエ・ロデュー

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