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ワッティニーの戦い - 1793年10月15~16日
L20250145
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1793年夏の終わり、フランス共和国は存亡の危機に瀕していた。ヨーロッパ諸国の強力な対仏大同盟と戦う中、春以来敗北を重ね、国境の各方面から領土へ侵攻を受けていた。1793年9月8日、共和国軍はフランドル地方のホンドスホートでイギリス・ハノーファー軍に勝利し、ダンケルクの包囲を阻止した。しかし、それでもコーブルク公の計画を覆すには至らない。公は月末、北部国境を守る最後の要塞の一つ、モーブージュをオーストリア軍とともに包囲し始めた。
守備隊は2万人を数えたものの、要塞が長く持ちこたえることは難しかった。派遣議員ラザール・カルノーに促され、ジャン=バティスト・ジュールダン将軍は救援軍を急ぎ編成する。戦闘は10月15日と16日に行われ、フランス軍4万5千人が、主にドゥルレ村とワッティニー村の周辺など、モーブージュ南方に陣を構えたオーストリア軍2万1千人を攻撃した。
「忘れられた戦い」シリーズの本書では、著者が交戦双方の公文書を基に、モーブージュを解放し、共和国に貴重な猶予をもたらした戦いの経過を明らかにする。
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地図・図版付き。