コルウェジ - 外人部隊、カタンガへ降下
1978年にコルヴェジで実施されたボニート作戦を、資料に基づき緊迫感をもって描く。ザイールの混乱のただ中で第2外人落下傘連隊が迅速な救出作戦を遂行した、フランス軍最後の大規模空挺作戦の記録。
1978年5月、フィリップ・エルラン大佐が指揮する第2外人落下傘連隊(2e REP)は、ごく限られた部隊にしか遂行できない任務に選ばれた。ザイール南東部、シャバの鉱業地帯の中心にあるコルヴェジへ降下するのである。そこでは分離独立派の反乱勢力が残虐行為を重ねていた。目的は、反乱勢力に拘束され、差し迫った死の危険にさらされている数千人の欧州人とアフリカ人の人質を救出することだった。「ボニート」と名付けられた作戦は現地で立案され、奇襲の効果を得るため、大胆さと迅速な実行を重視した。極めて短い準備期間で投入された外人部隊の空挺兵とその指揮官は、培った技量を発揮し、短くも激しいこの戦闘で武勲を立てた。この作戦は現在に至るまで、フランス軍最後の大規模空挺作戦である。
本書は、未公開の資料と当事者自身の証言を通じて、1978年5月に起きた出来事をたどり、この1か月を通じて浮かび上がった争点をより深く理解できるようにする。
著者ポール・ヴィラトゥーは国際関係史の博士号を持ち、2024年にサン=シール・コエキダン陸軍士官学校で研究指導資格(HDR)を取得した。UCO政治学科の戦略・国家・平和研究センターに所属し、サン=シール・コエキダン諸学校研究センターおよびエクス政治学院のMesopolhis研究所では客員研究員を務める。雑誌『Action』と『Gazette des Armes』の編集顧問でもあり、『秘密戦争――第一次世界大戦からアフガニスタンまでの情報活動と特殊作戦』など、約30冊の著書がある。
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