ドイツ戦車部隊:1940年のフランス
ドイツ戦車部隊:1940年のフランス

ドイツ戦車部隊:フランス 1940

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Jean-Yves Maryによる『Corridor des Panzers』や『Zur Küste』などの成功を受け、この豊富な資料を補完する一冊。第1巻では、ドイツの装甲車両、部隊、指揮官、戦闘の経過を、カラー資料やカラー側面図を含む多数の図版とともに紹介する。

 

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1940年5月10日、マンシュタイン計画に従い、ドイツ戦車師団がアルデンヌを突破した。1918年の勝利の記憶がなお色濃いフランス軍は、数週間のうちに解体され、決定的な敗北を喫した。この敗北はフランスの歴史的記憶に深い傷を残した。

当時、ドイツの機甲戦力は英仏連合軍を大きく上回っていたという見方が広まった。しかし、それは事実ではない。ドイツ国防軍の戦車数は英仏より少なく、中・重戦車も少数だった。本書の前半では、装備、指揮官、部隊を紹介する。決定的だったのは、ドイツ軍参謀本部の新しい発想と、無線連絡の徹底、部隊を突破・進撃戦力として用いる運用、地上と航空部隊の連携といった近代的な手段である。これらが「電撃戦」を可能にした。主として馬匹に頼り、装甲車両の数も限られた軍が迅速に勝利できたのは、この戦術による。その戦術は後に、はるかに大規模な戦力を持つ米軍などに模倣された。1940年のドイツ軍の勝利は、1945年の米軍の勝利に影響を与えたのである。

著者1
ジャン=イヴ・マリー
著者2
Georges Bernage
出版日
2012年7月
ページ数
160
言語
フランス語
出版社
HEIMDAL

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