『ベルギーにおけるドイツ空軍 第1巻:征服と進駐』
『ベルギーにおけるドイツ空軍 第1巻:征服と進駐』

『ベルギーにおけるドイツ空軍 第1巻:征服と進駐』

L20220426
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刊行

1939年9月から「まやかし戦争」の全期間を通じて、中立国ベルギーの領空には、ベルギー軍航空隊の弱体ぶりにつけ込む交戦国の航空機が行き交った。ドイツ軍偵察機は、後の侵攻経路を調査することができた。1940年5月10日、ドイツ国防軍がベルギーに侵入し、同月末まで、侵攻軍にとって戦略上重要なベルギー上空で激しい戦闘が続いた。イギリス海外派遣軍の撤退に伴い、空戦は減少した。ただしフランスではなお戦闘が続いていた。これによりドイツ空軍の各部門は速やかにベルギーへ進駐し、飛行場や利用可能な軍事施設の復旧に着手できた。

1940年6月末のフランス降伏後、ベルギーでは、バトル・オブ・ブリテンの期間にも1941年の「ノンストップ攻勢」の期間にも、昼間の空戦は少なかった。RAFの戦闘機基地から離れていることが、ベルギーをいわば「守って」いたのである。イギリス軍航空機の攻撃対象となったのは、せいぜい船舶と一部の港湾だった。一方、ベルギーはオランダと同様、夜間にルール地方の工場を攻撃するBomber Command機の直行経路上にあった。このため夜間戦闘機部隊(Nachtjagd)が国内に急速に配備され、RAFの搭乗員に恐れられた「Ghosts of Saint-Trond」などが名を上げることになる。

1939~1942年は、対西方攻勢における流血の空戦の後、ベルギー上空に比較的平穏が訪れるという対照的な時期だった。ただし、Bomber Commandの活動拡大がその平穏を破った。1942年にアメリカ軍の「重爆撃機」が侵入した例はまだ少数にとどまったが、増大する脅威の前兆でもあった。

 

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著者1
Jean-Louis Roba
著者2
Peter Taghon
出版日
10/10/2022
ページ数
288
イラスト
画像750点
言語
フランス語
出版社
Lela Presse
EAN
9782374680453

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