激動の中の王子
激動の中の王子

激動の中の王子

L20200162
在庫あり
€ 19.91
刊行
1943年、ナチスにヨーロッパを追われたブルボン=パルム公子M.の一家はニューヨークに避難する。青年は米軍に入隊。イギリスに送られて極秘のジェドバラ・コマンド部隊に加わり、フランスの中央高地に降下してドイツ軍と戦う。解放後はインドシナ行きを志願した。その足跡をたどる一冊。

 

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1943年、ナチスによってヨーロッパを追われたミシェル・ド・ブルボン=パルム公子の一家は、ニューヨークに避難する。父方は聖王ルイ9世、母方はデンマーク王家の血を引く。敗北を受け入れられない若者は、17歳で米軍に入隊した。中尉に昇進し、OSSに見いだされ、後にCIA長官となるウィリアム・ケーシーに採用された彼は、並外れた道を歩み始める。イギリスに送られた彼は、極秘のジェドバラ・コマンド部隊に加わる。隊員は1944年夏、3人一組で占領下のフランスに降下し、レジスタンスを指導して敵を攻撃する任務を負っていた。ミシェル・ド・ブルボン=パルム中尉のチームは1944年6月に中央高地へ降下し、ドイツ軍を攪乱。なかでも、ノルマンディーに向かうSS師団「ダス・ライヒ」の進軍を遅らせた。解放後、18歳の彼はインドシナ行きを志願する。そこでは共産主義勢力ベトミンが独立を宣言し、フランスの支配に対して戦っていた。1945年8月28日、彼はほかの将校5人とともにフランス情報機関の行動部によって現地に降下した。その日のうちに6人はベトミンの捕虜となる。想像を絶する環境での8か月に及ぶ過酷な監禁生活と度重なる脱走の試みのなか、4人が凄惨な死を遂げた。ミシェル・ド・ブルボン=パルムはベトナムのジャングルを徒歩で横断し、ラオスへの脱出に成功する。幾つもの人生を生きたかのような経験を経て20歳で除隊した公子は、情熱を注ぐ自動車レースに取り組み、1964年のツール・ド・フランス・オートモビルで2位となり、ル・マン24時間レースにも出場した。また、イラン国王の信頼を得て、フランス企業の契約交渉を担うようになる。その信条は、インドシナの収容所にいた頃から変わらなかった。"諦めれば、死ぬ。"
著者1
DE BOURBON PARME/TREMBLAIS
ページ数
224
表紙
ペーパーバック
言語
フランス語
出版社
NIMROD
EAN
9782915243284
発行日 
01/10/2010

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