1940年 アルデンヌの要塞化監視所――役立たずの歩哨
1940年 アルデンヌの要塞化監視所――役立たずの歩哨

1940年 アルデンヌの要塞化監視所――役立たずの歩哨

L20220364
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刊行

北東部国境の要塞化がほぼ完了した頃、参謀本部はドイツ国境沿いに「要塞化監視所」と呼ばれるコンクリート製の前進拠点を一連にわたって設けることを決めた。奇襲攻撃の際に警報を発し、要塞線へ通じる進入路上の爆破を実施する任務を担うこれらの施設には、当時十分な存在意義があった。

1937年、軍司令部はムーズ川右岸のベルギー国境の一部にも、同種の要塞化監視所を建設する計画を立てた。こうしてカリニャンからレ・ゾート=リヴィエールまで、22か所が建設された。中立国の背後に位置するため、ドイツ国境沿いのものに比べて重要性ははるかに低く、「まやかし戦争」の間は国境監視所としての役割にとどまった。ベルギーでの任務後に騎兵部隊が撤退する計画に組み込まれたものの、作戦の進行が予想以上に速かったため、まったく役に立たなかった。

一か所を除いて戦闘もなく放棄された監視所は、1940年5月には何の役割も果たさず、まさに「役立たずの歩哨」となった。それでも、時とともに消えつつあるこの時代を伝える証人である。

その記憶が完全に失われるのを防ぐため、225点の写真と約40点の地図・図面を収めた本書で、これらの監視所の姿をよみがえらせることにした。

 

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著者1
ジャン=イヴ・マリー
出版日
2022年7月
ページ数
128
イラスト
写真225点以上、図面40点
表紙
上製本
判型
21 x 29,7 cm
言語
フランス語
出版社
HEIMDAL
EAN
9782840485919

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