フランス第1軍―プロヴァンスからドイツへ、1944~1945年
フランス第1軍―プロヴァンスからドイツへ、1944~1945年

フランス第1軍―プロヴァンスからドイツへ、1944~1945年

L20210099
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南フランスを解放した軍を扱う本格的な研究書。

1944年8月15日、フランス第1軍はプロヴァンスに上陸した。約30万人の兵員を擁する同軍は、その夏に南フランスの主要都市を解放。その後、ドイツ、アルプス、北イタリアへ派遣された。指揮を執ったのは、1945年5月8日のナチス・ドイツの無条件降伏に際し、フランスを代表したド・ラトル・ド・タシニー将軍である。

 

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フランス第1軍には、次の三つの役割が託された。

外交、政治、軍事である。敗北から4年を経て国威を回復するため、第1軍には戦場で自力による解放の能力を証明するだけでなく、フランスを戦勝国の一角に押し上げることが求められた。また、国内レジスタンスの戦闘員数千人を編入し、国家の団結回復を象徴する役割も担った。さらに、敗北した軍と信用を失ったヴィシー政権軍の後継として、解放期のフランス社会が求める軍の刷新にも応えなければならなかった。

Claire Miotは、フランス、ドイツ、イギリス、アメリカで収集した、一部未公刊の資料を含む膨大な史料を用い、共和制の合法性が回復し、ド・ゴール派の権力が定着した転換期を検討する。同時に、占領から解放へ、戦争から平和へと進む、決して一様ではなかった移行の過程を問い直す。

著者略歴 Claire Miotはカシャン高等師範学校(現ENS Paris-Saclay)出身で、歴史学のアグレガシオン資格を持つ。現在はフランス国防省歴史局に出向し、第二次世界大戦中および戦後のフランス軍の歴史と、フランス植民地帝国出身兵士の戦争体験を研究している。パリ・ナンテール大学とENS Paris-Saclayでも教鞭を執る。

著者1
Claire Miot
出版日
2021年5月26日
ページ数
448
表紙
並製本
言語
フランス語
出版社
Perrin
EAN
9782262071929

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