インフォグラフィックで見る第二次世界大戦
これまでにない読み方で第二次世界大戦をたどる。世界初の試み。
Jean Lopezが監修し、Nicolas AubinとVincent Bernardが協力。データデザイナーNicolas Guilleratが見事に構成した本書は、異なる専門性を初めて結集した、形式・内容ともに卓越した一冊である。
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本書の出発点は、第二次世界大戦に関する資料の量はかつてないほど増えた一方、その意味を読み解き、何より広く一般に伝えることが難しくなった、という認識にある。そこで、歴史学的な手法に基づき、優れた国際的資料を活用して、膨大なデータを扱うと同時に、多くの人が理解できる形を考案する必要があった。その形がインフォグラフィックである。既存の知見を新たな角度から示し、戦争の大きな流れを可視化し、複雑な事象を分かりやすく説明し、これまで別々に扱われてきた戦争の諸側面を結び付ける。その成果は圧巻だ。
本書は「動員、生産、資源」「兵器と軍隊」「戦闘と戦役」「戦争の帰結と亀裂」の4部で構成され、石油をめぐる問題、歩兵師団とは何か、バルバロッサ作戦、欧州における連合軍の兵站、米軍による太平洋の奪回、ナチスの強制収容所体制、自由フランスの歩み、ドイツ軍の損失、砂漠の戦いなど、約60の主要テーマを扱う。第二次世界大戦全体を、分かりやすく、独創的で、美しさも備えた形式で捉え直している。
雑誌Guerres et histoireの編集長Jean Lopezは、独ソ戦線に関する権威ある著作を複数執筆している。その一つ、Lasha Otkhmezuriとの共著によるジューコフの伝記は、広く高い評価を得た。また、Olivier Wieviorkaとともに第二次世界大戦の神話(全2巻)を共同編集し、ヒトラー最後の100日。
著名な軍事史研究者Vincent Bernardは、リー将軍と、その宿敵グラント将軍について、評価の高い伝記をすでに出版している。
歴史学の教授資格を持つNicolas Aubinは、第二次世界大戦を専門とし、多くの軍事史雑誌に寄稿している。著書に自由への道。1944~1945年のフランスとドイツにおけるアメリカ軍の兵站。
グラフィックデザイナーとして学んだNicolas Guilleratは、広告業界を経てデータの可視化に進み、データデザインの教育にも携わっている。
- 著者1
- ジャン・ロペス
- 著者2
- Nicolas Aubin
- 著者3
- Vincent Bernard
- 出版日
- 2018年10月
- ページ数
- 200
- イラスト
- 300点以上の図版とグラフ
- 表紙
- 並製本
- 言語
- フランス語
- 出版社
- PERRIN
- EAN
- 9782262068257
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