マルセル・ブロックの航空機 第1巻:初期の成功
フランスを代表する航空機製造者の中でも、マルセル・ブロックとその機体については、十分に知られていない。1930年代から第二次世界大戦にかけて足跡を残したその航空機を紹介し、この重要な空白を埋める一冊である。成功と失敗の双方から学び、小さな歩みを積み重ねて、いかに世界有数の航空機製造者となったかをたどる。
常に未来を見据え、過去を顧みなかった彼は、フランス解放後にマルセル・ダッソーと改名した。成功も失敗も含め、初期の業績について残した記録は多くない。
その歴史をたどるには、数多くの断片的な資料を探し、散在する情報を照合して出来事の経緯を再構成する必要があった。著者が長年にわたり続けた緻密な作業により、著名な機体も含め、これまでほとんど知られていなかった航空機の歴史が明らかになる。
マルセル・ブロックの航空機の歴史は複雑で、矛盾や紆余曲折に満ちている。よく知っているつもりでも、その認識は覆されるだろう。論争、試行、計画、実機、失敗と挽回、そして時に目覚ましい成功を通じて、開戦前夜の航空史を別の視点からたどる。
第1巻は全512ページ。写真1,077点、図面・イラスト94点、カラー側面図54点を収録。
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第1巻「初期の成功」目次
- 序論
マルセル・ブロック
初めの一歩
プロペラを作る木材(エクレール・プロペラ)
2人で造る1機(SEA I、SEA IV)
- 航空界への復帰
初期の設計図(MB V)
郵便用三発機(MB VI、60、61、62)
さらに数々の計画(MB VII、VIII、IX、X、XI、XII、XV、XVI)
- 新たなチーム
初期の成功
植民地向け三発機(MB 70、71、120)
救護機(MB 80、81)
救護機から民間用航空機へ
初期の民間用航空機(MB 90、91、92、93)
民間用に転じた救護機(MB 140、141、170T、190)
単発機へのいくつかの試み(MB 100、110)
- 軍用航空
第一世代の爆撃機(MB 200、201、202、203)
多座戦闘機(MB 130、130M、131、132、133、134、135、136、140)
- 参考文献
- 謝辞
- 著者1
- Philippe Rico
- 出版日
- 2024年5月
- ページ数
- 512
- イラスト
- 写真1077点、カラー図版54点
- 表紙
- 上製本
- 判型
- 29.7 × 21 cm
- 言語
- フランス語
- 出版社
- Lela Presse
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