コールサイン「Clochette」― 外人落下傘大隊・連隊の軍医、外人部隊兵士に尽くした70年
REPを去るとき、そこに自分の一部を残さずにはいられません。70年にわたり、外人落下傘大隊、のちの外人落下傘連隊での勤務は、ある日、突撃部隊の兵士たちとともに航空機から飛び降りた士官、下士官、外人部隊兵士の誰にとっても、ほかに代えがたい人間的・職業的経験であり続けています。
軍医も例外ではありません。予備役から現役の軍医まで、部隊で唯一の徴集兵だった士官候補生から主任軍医まで、皆がそこに魂の一部を残し、本書で当時を振り返ります。三つの外人落下傘大隊を継承する第2外人落下傘連隊(2e REP)に、なぜこれほど心を引かれるのでしょうか。日々自らの限界に挑み、最善を尽くしたいという思いを強くさせる、フランス陸軍屈指の部隊の英雄的な歴史。こちらがすべてを捧げたいと思うほど応えてくれる、そこで任務に就く外人部隊兵士たち。部隊の歴史を形づくった遠いインドシナとアルジェリアの地。過去に参加し、今後も臨むであろう戦闘と作戦。そして、着地して落下傘をたたんだときに始まる冒険と、降下の高揚感があるからです。
診療、救急、鑑定、山岳医療、潜水医学、落下傘降下にわたる、多彩で密度の濃い医療活動。そして、連隊が50年以上駐屯する特別な地、カルヴィ。本書は医療支援の視点から第2外人落下傘連隊(2e REP)の新たな姿を示し、過去70年の主要作戦をたどります。「Clochette」という独特のコールサインに無線で応答した歴代の連隊軍医たちの歩みに分け入り、作戦に従事する外人落下傘兵を支えるための人員、装備、技術を紹介します。なかでも、緑のベレー帽の下で実際に生きた物語は、医療班にとってこの任務が持つ意味を伝えます。彼らが仕えようと赴任した外人部隊は、やがて彼らを仲間として迎え入れました。懐かしい思い出、人と人との出会い、憩いの時と英雄的行為、戦友の絆と親しい間柄の冗談。軍医たちの文化に外人部隊の伝統が重なります。深い悲劇と滑稽な瞬間、ユーモアあふれる逸話が並ぶ一冊です。More Majorum
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