アルジェリア戦争におけるフランス国家憲兵隊
アルジェリア戦争におけるフランス国家憲兵隊

アルジェリア戦争における国家憲兵隊

L20220076
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アルジェリア戦争はフランス軍に実際どのような影響を及ぼしたのか。

軍事作戦、投入された戦力、軍の役割の変化、敗北、勝利、内部の対立。こうした問題については、すでに数え切れないほどの回顧録や証言が書かれ、多くの研究でも主要な、あるいは付随的な主題として扱われてきた。しかし、「反乱」との戦いを担った治安部隊の内部では、この紛争をどう受け止めていたのか。より具体的には、互いを補完しながらも異なる組織である国家憲兵隊と陸軍は、これらの出来事をそれぞれどう経験したのか。

本書は国家憲兵隊の公文書を丹念に調査し、アルジェリアに駐留した元将校への一連の聞き取りを踏まえて、これらの問いに答えようとする。紛争の激しさ、国家憲兵隊が陸軍に組み込まれた度合い、双方の装備や人員、そして何より政治状況に応じて、軍の中で国家憲兵隊が担う任務と位置づけ、とりわけ陸軍との関係がどう変化したかを示す。政治状況は、当初の逡巡から、1956年から1959年にかけての「反乱」に対する全面的な取り組みを経て、1960年から1962年にかけて徐々に表明される撤退の意思へと大きく変化した。反乱との戦いは1959年まで両組織を接近させたが、その後、アルジェリアの将来をめぐる政府方針の変化によって両者の間に緊張が生じた。それは、戦況によって一時的に覆い隠されていた両者の性格と役割の違いを映し出している。

 

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パリ・ソルボンヌ大学で現代史の博士号を取得。パリ政治学院を卒業し、パリ第2大学で政治学の高等研究免状を取得した。エマニュエル・ジョランは企業での業務と並行して、現代軍事史の研究に参加している。


著者1
Emmanuel JAULIN
出版日
2009
ページ数
512
表紙
ペーパーバック
判型
14.8 × 21
言語
フランス語
出版社
LAVAUZELLE