ゴールド・ビーチ――ヴェール=シュル=メール、アロマンシュ、ポール=アン=ベッサン
ヴェール=シュル=メールからアロマンシュまでの上陸海岸におけるDデイ。
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Dデイといえば、サント=メール=エグリーズに降下した米軍空挺兵、オマハ・ビーチの凄惨な戦闘、ポワント・デュ・オックの勇敢な攻略、ウイストルアムに上陸した177人のフランス人コマンドーのことは、誰もが知っている。
しかし戦線の中央に、連合軍の攻勢がとりわけ効果を上げたゴールド・ビーチ地区があったことは忘れられがちだ。アネルとヴェール=シュル=メールの海岸に上陸した2万5千人の英国兵は、6月6日夕方までにカーン=バイユー間の幹線道路の掌握を含む目標の大半を達成し、翌日にはバイユーを解放した。
またゴールド・ビーチには、アロマンシュの人工港建設と、連合軍の全艦隊に燃料を供給するためのポール=アン=ベッサンの石油港への転換という、並外れた技術的偉業もある。さらに、このゴールド・ビーチ地区でスタン・ホリス軍曹は勇敢な行動により、ノルマンディーで唯一授与されたヴィクトリア十字章(英国最高位の勲章)を受けた。
こうした理由から英国政府は、Dデイまたはノルマンディーの戦いで戦死した約2万1千人の英国兵の名を刻む記念碑の建立地として、ゴールド・ビーチ、より正確にはヴェール=シュル=メールを選んだ。
だからこそ、ゴールド・ビーチが5つの上陸海岸の中で歴史上しかるべき位置を取り戻すための本が必要だった。Dデイ研究の第一人者でヴェール=シュル=メール出身のフィリップ・ボードゥアンが半世紀以上にわたって収集した貴重な資料をもとに、本書は豊富な図版とともに、Dデイの要衝であったこの地区の重要性を示し、当事者たちの視点に寄り添って出来事を伝える。
2016年刊の『Dデイ――語られなかった上陸作戦の秘密』の成功を受け、フィリップ・ボードゥアンとジャン=シャルル・スタジは、1944年6月6日を扱う本書で共同執筆を続ける。
- 著者1
- Philippe Bauduin
- 著者2
- ジャン=シャルル・スタジ
- 出版日
- 2019年4月26日
- ページ数
- 120
- イラスト
- イラスト・写真約200点
- 表紙
- 上製本
- 言語
- フランス語
- 出版社
- HEIMDAL
- EAN
- 9782840485315
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