1940年:敗北の理由
1940年:敗北の理由

1940年:敗北の理由

L20230106
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1940年5~6月の戦役について多くが書かれてきたと言うだけでは、控えめにすぎる。フランス史上、これほど深く国に刻まれた出来事はまれである。その理由はいくつもある。まず、第一次世界大戦の勝者となったフランス軍が、わずか2か月足らずの戦闘で武器を置かねばならなかった。そして侵攻してきたのは、20年前に敗れたドイツだった。フランスの政界は1930年代半ば、その国の勢力回復をこぞって見過ごすことを選んだのである。

専門家マックス・スキアヴォンの本書は、敗北の政治的・外交的要因には深入りせず、膨大な当時の資料をもとに、近代戦への備えが必ずしも整っていなかったフランス軍の強みと弱みを検証する。著者は兵科ごとにその有効性を評価し、ときに厳しくも公正な総括を示す。その目的は、1940年5~6月の過酷な時期におけるフランス軍の全体像を読者に提示し、第二次世界大戦後の数十年間に広まった通説を打ち破ることにある。

約80年を経てもフランス戦役にはなお解き明かされていない点があることを示す、画期的な一冊。


 

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著者1
マックス・スキアヴォン
出版日
2023年9月
ページ数
192
表紙
並製本
判型
15×23 cm
言語
フランス語
出版社
Caraktère
EAN
9782916403724

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